コンビニ業界ではトップの業績を誇るセブンイレブンが
一部の店舗で生ビールサーバーを導入することで話題になっていました。
本来なら本日(7月17日)から三鷹の店舗等で
試験的に開始予定でしたが、どうやら、急遽中止になったようです。
セブンの生ビールの中止の理由

ツイッターに投稿しているユーザによると、
どうやら中止の理由は「本部の指示」だそうです。
広報に問い合わせてしても「担当がいません」という始末。
うーん、どうにも納得いきませんね。
近辺のお客さんからしてみたら、
待ちに待った手軽な生ビールだったのに…。
ということで、ビジネスコンサルをしてるということもあり、
中止の理由を僕なりに考えてみました。
理由1:飲酒運転
通常、コンビニで販売してるお酒は缶や瓶のものです。
初の試みとして生ビールを提供するわけですが、
ここで注意しなければいけないことがあります。
それが、生ビールはプラスチックコップに注がれるので、
その場で飲み干さなければいけません。
いや、絶対にその場というルールはありませんけど、
せっかくの生ビール(冷えてる、おいしい泡とか)なので、
どう考えてもその場で飲みたい人です。
となると、車で来店した人が買って、その場で飲んだら、
飲酒になります。
ただでさえ、缶ビールでさえその場で開けて
飲酒するトラック運転手が多いのに、
生ビールなんて置いてしまったら、より増えることが想定されます。
理由2:警察からの指導
これは理由1に絡むんですが、
もしかしたら、セブンのちょい生の情報をゲットした
管轄の警察庁が、飲酒運転を懸念して
直接セブン本社に指導を入れた可能性があります。
警察庁:おたくら、どうやって飲酒運転は防止するつもり?
ちゃんと車できてるかどうかは確認するの?
セブン:・・・。さーせん。
理由3:動作不良
もしかしらたら理由1と2は考えすぎて、
単純に機器の動作不良の可能性もあります。
7月17日に開始しようと思ったんだけど、
試験対象の店舗で足並みそろえてスタートするはずが、
一部の店舗で動作不良が起きた。
そのせいで、一斉にスタートすることが出来なかった。
それでは見栄えが悪いし、
一部店舗だけスタートできなかったことは逆に
クレームの要員になる可能性があるので、
それなら全部延期するか!という決断です。
理由4:反対運動
実は、セブンイレブンは生ビールサーバーの設置を
先行で去年よりタイで実施しています。
ところが、既に販売中止になっているんですね。
その理由は…治安によるもの?売れなかったから?
いや、違います。
東南アジア各国は、日本より宗教色が強いです。
もちろんタイも同じです。
なので、タイはそもそもアルコール販売に対して
かなり厳しいです。
それでも、違法ではないことからビールサーバーを設置したが、
アルコール反対運動家からの抗議(デモ等)が起きて、
やむなく販売中止に追い込まれました。
もしかしたら、日本でも同じような抗議が…?!
いや、ないですよね。ごめんなさい。
この理由はおまけ情報だと思って下さい。
ひとりごと
でも、そうしたらコンビニの前で立ち飲みする人が増えるんだろうなー。
あ…独り言書きながらもう一つ理由思い浮かんじゃいましたね(笑)店舗前の立ち飲みの人が増える → それにより近辺の泥酔者が増える → 近所迷惑になる、か。