7月4日 文部科学省前科学技術・学術政策局長の佐野太が
裏口入学の受託収賄容疑で逮捕された。
ざっくり言ってしまうと、こう言うことだ。
佐野太の容疑の意味
さて、佐野息子の話に行く前に、
まずは佐野パパの容疑を見てみましょう。
受託収賄罪じゅたくしゅうわいざい 公務員が,職務に関する請託を受け,これを了承したうえで賄賂を受取ったり,要求,約束したりした場合に成立する犯罪。 請託のない場合は単純収賄となり,法定刑が5年以下の懲役であるのに対し,請託のあったことが立証された場合は受託収賄となり,法定刑は7年以下の懲役となる。
あら、大変。
佐野パパは受託収賄だから、最高で7年の懲役に
なる可能性があります。
佐野息子のプロフィール

名前:佐野貴徳(さのたかのり)
年齢:19歳(一浪)
出身高校:私立成蹊高校
ツイッターアカウントは、
せっかく特定できたのですが、
あまりにもネットでピックアップされすぎて、
ロックがかかっちゃいました。
一応載せておきますね。

で、ここからが問題。
貴ちゃんはどうやら、
アホみたいなツイートをいっぱいしちゃったみたいで、
それがまた炎上に原因になってます。



えーと、自分の父親の佐野パパはこんな経歴の持ち主です。
佐野は’85年に早稲田大学大学院の理工学研究科を修了し、同年、旧科学技術庁に入庁。学生時代は「印象に残らないタイプだった」(同級生)というが、文科省の要職を歴任し、局長にまで登り詰めたエリートだった。
そんな佐野パパがいて、
東京医大を受けてるのに一浪。
おそらく半端ないバッシングを
家庭内でくらったでしょう。
にも関わらず、「浪人してよかったーー!!」って。
ここで考えられるのは2つ。
1)裏口入学できることを知ってた
ツイートの内容からこの可能性が高いとみて、
炎上してる様子なんですね。
ただ、僕個人としては
この可能性は低いと思います。
なぜなら、「受験やめよっかなー」
と言ってるぐらいなので、仮に本当に裏口を知ってたら
この発言は生まれません。
「勉強やめよっかなー」ならわかるんですよね。
だって、受けた試験の回答や点数に対して、
臼井ちゃんたちが細工するわけだから、
そもそも受験をやめると細工も何もできないんですよ。
ペーパー試験のあとは、面談もあるし。
2)ただのアホ
こっちの可能性の方が高いと思います。
ネット住民たちは、
「受験前にセブなんて!」とバッシングしてるけど、
いや、別に旅行することはいたって普通ですよ。
別にいいじゃない。問題はそこじゃないですよ。
だって、この子は勉強してもしなくても、
合格できないようなレベルなんです。
セブに行こうが行かまいが、
結果なんて変わらないんですよ。
なので、そこに怒ったってしょうがない。
ただのアホなんです。
裏口のことも知らずに
遊び呆け、しまいには「受験やめる」「浪人最高」
何も考えてない子なんですよ(笑)本当に。
おそらく小さいころから親のプレッシャーがあって、
優等生になるよりは、ちょっと反骨ボーイになったのでしょう。
それで、浪人することによって、
毎日授業があるわけでもなく、
時間の束縛もない。
はじめて「自由」というものを味わうわけです。
(もちろん本物の自由ではなく、幻想の自由ですが)
そこで、自分が最強最高の人生を手に入れた
と勘違いしてしまったんです。
いや、そこで本当に追求して、
バックパッカーに目覚めて、
本屋に良くあるような「世界一周なんちゃら」みたいな
本を出せるレベルになったら大したもんですよ。
でも、そうなじゃないですから。
やっぱりただのアホなので。
佐野太の息子の大学
さて、収賄もバレて、
息子のアホツイートもバレて、
裏口入学が全校生徒に知られてしまいました。

ちなみに入学式はちゃんと表口ですよ!
貴ちゃんの今後の大学生活はどうなるか?
本人が知らなければ、
本人は何も悪くないということになります。
先ほども書いたとおり、
彼はアホなのでおそらく知りませんでした。
なので、僕が思うに、
細工する前の試験結果のデータを引き出し、
それに基づいて採点をやり直すのではないだろうか?
そして、本当に合格ラインに行ってない人は、
そのまま退学となるのではないでしょうか?
そのくらいしないと、
他の2浪3浪して汗水流して
努力しまくってやっと合格した他の生徒や、
単純に頑張って一発で入った生徒や、
世の中に示しがつきません。
「パパのばか!退学になったやんか!」
そんなこと言ってもパパのせいにはならないわけです。
そもそもが不合格ラインだったから。
ひとりごと
だって、試験にも合格できなかったんでしょう?
そんな子たちが大学の授業に付いていけるとは到底思えないんですよね。
最終的に待ってるのは国家試験なので、そこで落ちる人は必ず落ちます。
まー、国家試験も裏口があったら本当に終わりですけどね。日本の医者、誰も信用できなくなる。