「ビリギャル」
一時期良く耳にしていたフレーズですね。
学年ビリだったギャルが、わずか1年で偏差値を40アップして慶応に合格したという実話のストーリーです。
はじめは小説として発売されましたが、のちに有村架純主演で映画化もされました。

ビリギャルのモデルとなったのは小林さやかさんですが、今彼女が働いてるのが荒井優さんが校長を務める高校です。
荒井優のwiki的プロフィール
名前 | 荒井優(あらい・ゆたか) |
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誕生日 | 1975年2月28日(43歳) |
出身 | 北海道・札幌 |
趣味 | 硬式テニス、山登り、読書、カフェ開催 |
ここまで見ると至って普通のプロフィールですが、高校卒業後がすごい方なんです。
1994年に早稲田入学。卒業後はリクルートに入社。
そのあと、転職を経てソフトバンクに入社。ソフトバンクでは社長室の配属でした。
つまり、側近ですね!孫さんのスケジュール管理から始まり、徹底的にサポートする役割です。
そこで信頼と実績を得て、ソフトバンクのグループ企業であるSB プレイヤーズ㈱、㈱エデュアス、㈱さとふるの取締役を務めています。
完全に優秀人間です。
2016年から札幌新陽高校の校長を務めています。
す、すごい。高校卒業してからの25年後の濃度が濃すぎる。
なんたか、また新陽高校で始まるようです。
ぜひ、小学生や保護者のみなさんに新陽高校の面白さに触れてほしいなぁー。別に大きくなって新陽入らなくってもいいから、本気で挑戦している大人との出会いと原体験が子どもが劇的にまなぶので。 https://t.co/SMRvjSt0t3
— 荒井 優 (@araiyutaka) 2018年7月3日
荒井優の父や祖父が偉大
確かに荒井優本人の実力がすごい。それを疑う余地はありません。
ですが、実はとんでもないサラブレッドでした。妬みやそういうつもりは一切ないが、やはり良い環境に恵まれていると、それだけでメンタルや物の捉え方が鍛えられて、それだけでチャンスが一気に広がる。
では、どれくらいのサラブレッドなのか?
父は荒井聰(あらい・さとし)で、日本の政治家です。
荒井 聰(あらい さとし)、1946年5月27日 – )
日本の政治家、農林水産官僚。立憲民主党所属の衆議院議員(8期)、立憲民主党両院議員総会長、衆議院決算行政監視委員長、学校法人札幌慈恵学園顧問。
内閣府特命担当大臣(経済財政政策・消費者及び食品安全)、内閣総理大臣補佐官(鳩山由紀夫内閣)、衆議院内閣委員長、衆議院災害対策特別委員長、衆議院沖縄及び北方問題に関する特別委員長、日本新党代表幹事(初代)等を歴任。
なにやら感じがたくさん並んでいますが、つまり、そこらへんの一般議員ではなく、政治家いの中でもトップにいる人です。
そして、注目するべきなのが、「学校法人 札幌慈恵学園」の顧問であること。慈恵学園が設置しているのが息子である荒井優が校長を務める新陽高校です。
さらに驚くべきことに、この慈恵学園の創立者が荒井聡の父であり、荒井優の祖父である荒井龍雄です。
つまり、3代に渡って人のためとなる業を成し遂げ、人の上に立つ指導者なのです。
それなりに厳しい子供時代を過ごしたと思いますが、父・祖父にメンタルを鍛えてもらったおかげで、今があるのでしょう。
ひとりごと
成功者の思考のインストールが日常的にできる。これが最高の環境ですね。