7月31日付でオーストラリアのメディアが
本田圭佑がメルボルン・ビクトリー(Melbourne Victory)への
移籍が決定したことを報道しました。
本田圭佑のメルボルンの年俸
昨シーズンはメキシコのパチューカでプレーし、
29試合10得点と二桁得点をマーク。
ケイスケ・ホンダをメキシコで見せつけた。
そんな彼の次の戦場がオーストラリアです。
オーストラリアといったら、小野伸二も以前プレイしていて
優勝にも貢献しました。
本田は1年契約を結び、
年俸290万ドル(約2億4000万円)です。
ミラン時代:年俸約7億円
パチューカ時代:年俸4億5千万円
一見すると年俸が下がってるようにみえるが
そもそもミランがあるセリアAや欧州リーグの
年俸は世界の中でもダントツなのは当たり前。
メキシコリーグも、実は、
平均年俸が高いことで有名です。
低賃金労働が普通のメキシコ(だから隣国のアメリカに移住する)
なのに、サッカーリーグの年俸は異様に高い。
だからこそ、メキシコリーグにいる選手たちは
敢えて海外リーグにスカウトされても、
移籍しない選手たちが多いのだとか。
この2つのリーグと比較すると少なく見えるが、
それでも年俸は2億円超えです。
お金周りが非常に乏しいJリーグなんかは、
日本代表選手クラスの年俸が1億〜1億5千万円ですから
豪州が異例に安いというわけではないことが分かります。
ちなみに、ちょうど今の本田と同じくらいの年齢で
小野伸二は豪州のウェスタン・シドニー・ワンダラーズに
移籍しましたが、その時の年俸は4800万円です。
その5倍近く本田はもらっていますから、
まだまだ世界のリーグに認められている証拠ですね。
おそらくワールドカップでの途中出場にも
関わらず、ゴールやアシストを決めていたことも
良い判断材料になったのでしょう。
メルボルンの成績
メルボルンVはAリーグの中で
最も成功しているクラブと言われています。
Aリーグ優勝は4回。昨シーズンも優勝しています。
現在も4位につけているので
豪州のトップチームが本田に声をかけたことになります。
本田圭佑のメルボルンの背番号
7月31日時点で移籍は決定していますが、
クラブ公式サイトではまだ発表されていませんので、
背番号はこれから決まる予定です。
2018〜2019年シーズンの背番号は「4」で決定です!
日本代表の時と同じですね。
歴代の背番号
名古屋グランパス(日本)時代:39番、24番
VVVフェンロー(オランダ)時代:29番、10番
CSKAモスクワ(ロシア)時代:18番、7番
ACミラン(イタリア)時代:10番
CFパチューカ(メキシコ)時代:02番
こうやってみていくと、
特に背番号へのこだわりはありません。
唯一こだわったのはACミランの時のみです。
この時は自ら「10番」を希望しました。
セリアAで10番を背負うことを
小学校時代の夢として綴っていましたので
そこには強い思いがあったのでしょう。

ひとりごと
選手生命が35〜36歳までと考えた時に、これが最後の海外チーム所属になる可能性も高いですね。
なぜなら、最後の1〜2年は古巣の名古屋グランパスで終えることも視野に入れてるはずだからです。
活躍することを期待しています!
