Jリーグといったらサポーターのチャントやフラッグの迫力が選手たちの力となり、後押しをしている。
しかし、選手たちを盛り上げてるのはサポーターだけではない。
全てのチームではないが、クラブによってはチアリーダーチームもいる。
サポーターのチャントに合わせて踊ったり、ハーフタイムにはダンスパフォーマンスを披露して盛り上げたり、試合後にはピッチを一周してファンたちに挨拶や写真撮影にも応じてくれる。
2018年シーズンからは、アビスパ福岡にも「RFC」というチアダンスチームが登場した。アビスパ専用のチアダンスチームではなく、福岡の一般チームだが、来季からは登場する姿も増えていくことだろう。
RFCのリーダー的存在KANAが話題となっている。
RFC KANAのwiki風プロフィール
名前 | 非公表 |
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誕生日 | 1993年4月28日(2018年現在;25歳) |
出身 | 福岡 |
学歴 | 九州産業大学付属九州高等学校 |
身長
身長については、公式に発表されている情報はありませんが、実際にライブや試合でみた方々の情報や写真をベースにすると、160cm位ではないかと思います。
全体でみた時にスリムな体型でちょうど良いバランスですね。
RFC KANAの活動
3歳の頃より人を応援するチアをすることを夢見ていたKANAですが、そのプロセスの一貫としてヒップホップダンスやジャズダンスを習っています。
高校は前述した九州高校に通っていますが、これにもちゃんとした理由があります。
この高校にはチアダンス部があります。

高校時代に全国大会出場も果たしています。
高校卒業後は、今井翼のコンサートのバックダンサーを務めたり、ソフトバンクホークスのダンスチームに参加しています。
一時的に普通の会社生活を送ってる時期もあったようですが、やっぱり人をダンスで応援することが自分の本当にやりたいことだと感じ、退職されています。
退職後、2014年より福岡のチアダンスチーム「RFC」に加入したわけです。
現在はチアをしつつ、「RFCジュニア」等キッズ向けにチアダンスの講師もやっています。
自分の活動をより広げるためにネットで資金を募るクラウドファンディングにプロジェクトを掲載。
クラウドファンディングが有名になってから色んな人が色んな理由でプロジェクトを掲載するが、なんせネットで赤の他人。
「本当にこの人にお金を出して、この人は純粋に目標のために使うのか?」という疑いの目もある。
なので、ここ最近は資金が集まらずにプロジェクトが終了することの方が多い。
しかし、KANAの場合は丸っ切り反対の結果だった。
資金を出してもらう代わりに、自身の写真集を出すという条件にした結果、目標金額の200万を超えて2,717,000円という金額が集まった。
私がチアリーダーとして応援しているライジングゼファーフクオカがB2リーグで勝ち続けています。 B1昇格には、観客動員数も必要になってきます。会場を満席にしたい、RFCを知ってもらいたいという思いで写真集を製作。 その支援金でチケットを購入して子供たち中心に配布し、観客動員につなげます!
純粋な思いというのは本当に届くんですね…。
このクラウドファンディングの相乗効果として、林先生の初耳学で取り上げられたり、SNSのフォロワー数が一気に集まったりとKANAが目標として「活動を知ってもらう」というのが達成されつつあります。
RFC KANAの給料
当たり前の話ですが、給料の詳細の金額は一般的には公開されていません。
参考として、野球の巨人のチアリーダーの場合、「日給制」とされています。
一試合で15,000円です。野球はサッカーより試合数が多く、年間で約150試合です。
ですが、クラブのチアチームが出動するのはホームゲームのみとなりますので、実際には半分の75試合程度しかありません。
ですので、年収おおよそ110万円程度です。
これだけで生活していくにはかなり厳しいですね。
Jリーグの場合は、年間34試合でホームが17試合。年間255,000円にしかなりません。
ですが、ホームでのチアダンスの他に、街中のイベントやスポンサーのイベント等に参加したり、地元のCMに出演したりもします。イベントの場合の相場、時給5000円です。3時間拘束で15000円です。
それらを考えると、もう少し稼いでいると思われます。
RFCのKANAの場合は、これに加えて講師の授業料や個人活動の稼ぎ等もありますので、他のメンバーよりは稼いでいるでしょう。
ただ、チアダンスをやってる方のほとんどが…
・踊りたい!
・人を笑顔にしたい!
・地元に貢献したい!
というような純粋な気持ちでやっているので、正直給料はそこまで重要視していません。他に収入源を確保している人の方が多いでしょう。
ひとりごと
なのに、チアリーダーの給料の相場は全く同じでした。