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ポリバレントのサッカー界での意味は?使い方は?

5月18日に、日本サッカー協会は、
30日のガーナ戦に挑む日本代表メンバーを発表した。
※記事最後に紹介

その発表後の会見で
西野監督が招集しなかった中島翔哉について、
「ポリバレントではなかった」と発言した。

世界と接していれば接しているほど、
自然と日本文の中に誰も理解できない
横文字がまざるもの。

僕もアメリカ生活の方が長いが、
正直、この発言を聞いて、
全然ピンとこなかった。

(そもそも英語発音とカタカナ発音は
ほど遠いから、どの単語をさしてるか
分からないという問題もあるが…)

ポリバレントのサッカー界での使い方

元の英単語:Polyvalent 

意味:having a valency of three or more

日本語でいうならば、「多価」。
元は化学で使う言葉で、「イオン・酸・塩基・アルコールなどの価数が二以上であること。」

最初にこの言葉を日本で使ったのは、
2006年から1年間指揮していたオシム監督です。

海外でも使われることもありますが、
そんなに一般的にアスリート業界では使われません。

つまり、元の意味で使われているわけではなく、
「多価」から派生して、「複数のポジションをこなせる」
という意味で使われています。

ポリバレントな選手だ、といえば、
複数のポジションをこなせる選手だ、という意味になります。

そのまま言えばいいのに…分かりづらい。

それより、日本には既に
サッカーファンなら誰しもが分かる
「ユーティリティプレイヤー」という言葉がある。

それではダメなのか?ダメなのでしょうか?

先日の会見の話になるけど、
結果、中島翔哉は複数ポジションをこなせいから
外した、と発言しているということになります。

キリンチャレンジカップ(ガーナ戦)の日本代表メンバー

■GK
川島永嗣(FCメス/フランス)
東口順昭(ガンバ大阪)
中村航輔(柏レイソル)

■DF
長友佑都(ガラタサライ/トルコ)
槙野智章(浦和レッズ)
吉田麻也(サウサンプトン/イングランド)
酒井宏樹(マルセイユ/フランス)
酒井高徳(ハンブルガーSV/ドイツ)
昌子源(鹿島アントラーズ)
遠藤航(浦和レッズ)
植田直通(鹿島アントラーズ)

■MF
長谷部誠(フランクフルト/ドイツ)
青山敏弘(サンフレッチェ広島)
本田圭佑(パチューカ/メキシコ)
乾貴士(エイバル/スペイン)
香川真司(ドルトムント/ドイツ)
山口蛍(セレッソ大阪)
原口元気(デュッセルドルフ/ドイツ)
宇佐美貴史(デュッセルドルフ/ドイツ)
柴崎岳(ヘタフェ/スペイン)
大島僚太(川崎フロンターレ)
三竿健斗(鹿島アントラーズ)
井手口陽介(クルトゥラル・レオネサ/スペイン)

■FW
岡崎慎司(レスター/イングランド)
大迫勇也(ケルン→ブレーメン/ドイツ)
武藤嘉紀(マインツ/ドイツ)
浅野拓磨(シュトゥットガルト/ドイツ)

岡ちゃんが復活して嬉しいですね!

4月から怪我で出場機会がなかったですけど、
それについても真剣に考えてる。

プロの鏡。

「100%でやれなければ行く意味がない。ただ行くだけでは…自分の年齢的にも行くだけの選手では意味がない。100%でやれるかどうかを最後、ここでしっかり確認して、自分がいる意味、存在価値が出せるなら行きたいと思う。そこは自分自身で判断できる。行きたい気持ちは別にあるが、チームの力になれるかどうか、最後なってみないと分からない。足のこともそうだし。そういう部分を自分自身でチームと確認しながら、やっていけたらいい」。

調子戻ることを祈ってる!

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