7月15日未明 劇団四季の人気俳優が
自宅マンション5階から飛び降り、自殺未遂していたことがわかった。
専用シアターを作るぐらい有名なショー「キャッツ」の主役級キャストを演じていたI君が一体なぜそんなことをしたのか?
どうやらスーパーバイザーの加藤敬二によるパワハラのようだ。
劇団四季の加藤敬二のプロフィール

氏名:加藤敬二(かとう・けいじ)
生年月日:1962年3月7日(56歳)
出身:石川県金沢市
血液:A型
所属:劇団四季
加藤の両親はマジシャンで、幼い時からアシスタントとして舞台に立つことがあった。そこから舞台にあがる楽しさを覚えたのでしょう。
22歳の時には、劇団四季の「キャッツ」に合格し、なんと!ミストフェリーズ役としてデビューしました。彼は、ニューヨークのブロードウェイでこの舞台を見てからは、ミストフェリーズ役に強い憧れを持っていました。


気づきましたか?
加藤がパワハラしていたI君は、キャッツのミストフェリーズ役を演じていたのです。
劇団四季のI君の正体
加藤はI君に暴言を吐いたり、無視していました。自分より権力ある人にそんなことをされてしまうと、ものすごく精神的に参りますよね?
周りも同じ扱いを受けたくないから、守りたくても守れないだろうし。本当にひどいです。
しかも、今年の8月公演予定からはI君を念願のミストフェリーズ役から外したそうです。いくら自分が強い憧れを持っていて、こだわりがあるからといって、それはちょっと違うんじゃないか?
2016年7月からの「キャッツ」大阪公演でミストフェリーズ役を勤めたのは、以下の3名です。
・一色龍次郎
・松出直也
・永野亮比己
この中でイニシャルが「I」なのは、1人目の一色龍次郎さんだけです。また、年齢も合致しています。

氏名:一色龍次郎
生年月日:1990年9月20日(27歳)
出身:愛媛県西条市
血液:A型
所属:劇団四季
2011年に劇団四季に加入し、わずか5年でミストフェリーズ役に抜擢されています。
5年でそこまでのし上がってるので、それなりの試練や苦行はあったはずです。くじけそうな時も。
でも、大役を手に入れたということは、それだけのメンタルの強さはあるということです。
それなのに今回このような飛び降りをしたということは、報道で言われているよりよほどひどい仕打ちを加藤にされていたのでしょう。
本当に許せないですね。
ひとりごと
前の世代の人たちから言わせると、「うちらの時代はそんなの当たり前だった。今の若い奴らが根性ないんだ。そのくらい乗り越えていかなくてどうするの?」とか言うけど、いやいやちょっと待て。
そういう根性論の話ではないですからね。
なぜ日本が対人口の比率で自殺率が世界ナンバー1なのかちょっとは考えてほしい。
そういった古い体育会系の考えや根性論ばかりで人を指導しようしたり、自分の考えを押し通そうとするから、こうやって苦しむ人が出てくるんですよ。
相手が変わらないなら、自分がやり方を変えなさい。それだけです。