今ではNetflixで放送している恋愛ドキュメンタリー番組「テラスハウス」。
Netflixのバージョンしか知らない新世代もいるだろうけど、もともとテラスハウスというのはフジテレビの夜に放送していた番組だ。
一時は、飲み会をすると必ず女性陣がテラハの話をするというぐらい流行っていた。
特に今井華や島袋聖南や大輝がいた頃は、爆発的な人気だった。
今でもボクシングの試合会場の大輝と華のキスシーンは鮮明に記憶に残っている。
そして、もう1人忘れられないのが菅谷哲也こと「てっちゃん」。
とにかくモテない。そして、とにかく惚れやすい。とにかくナイスバディな子が好き。小学生か!というぐらいわかりやすい性格だ。
そんな純粋がウリだったてっちゃんが、まさかのテラハの撮影中にわいせつ事件を起こしていた。
テラスハウス クロージング・ドアのてっちゃん

人気番組であったが、2年という期間で幕を閉じた…。
と思いきや、よくテレビビジネスではありがちな「人気番組→映画化」という道を通った。
その映画のタイトルが「テラスハウス クロージング・ドア」。
まー、ざっくりいうと、てっちゃんを軸におきながら、人気のあった過去メンバーをちょい出ししながら、やらせ恋愛を演じさせ、最終的にてっちゃんが振られるというオチの映画です。
・一番はじめにてっちゃんと1人目の女子(まさにA子)が入居
・もろタイプなので、すぐに惚れる
・A子も思わせぶりな態度や行動ばかりとる
・聖南や他のメンバーも入居
・もう1人の男子はA子に振られる
・てっちゃんとA子がデート
はい、初デートのあとのA子の女子部屋での発言です。
「なんか芸能関係の友達から聞いたんだけど……その…てっちゃんて、普段見せてる顔とは違う……。なんかキャバクラとか。。。そうクラブとかに行ってるみたいな…そういうのを聞いて…ちょっと私が思っているのとは違うのかなって……」
これがまた嘘くさい。
正直、A子は演じてる感がめちゃ出てるので、全然ピュアさがオーラに出てないんですよ、
なのに、こういうピュア発言されても全然リアリティが無いし、やらせ感が強く出ちゃうんです。
この発言をてっちゃんが他の女子から聞き、デートに再チャレンジ!
大人のデートを期待したA子(おしゃれ着、ヒール)に対し、てっちゃんは自分をアピールしようとして、いつも通りの自分を意識する。
ヒールのA子を海デートへ…
おしゃれ着のA子をラーメン屋へ…
視聴者から見ていてもなかなかイタイデートをしてしまう。
結果、またもや女子部屋で「年下の男にしか見えない」とA子。
ここでてっちゃんの恋愛が終わりと思いきや、「今度こそは大人のデートを!」ということで、横浜の夜景が見える高層階のレストランへ。
プレゼントには花束とグローブ。
思い切って告白!!
はい、玉砕! 残念…。

とここまでが、表面上に見せている脚本どおりのテラハ。
この裏側で事件が起きていたわけです。
テラハのてっちゃんの相手A子のプロフィール
てっちゃんが強制わいせつ事件を起こした相手は、テラハ劇場版に最初に入居して、脚本通りにてっちゃんに思わせぶりな態度をとっていた松川佑依子です。


名前:松川佑依子
生年月日: 1990年5月6日 (年齢 28歳)
生まれ: 茨城県 日立市
身長: 162 cm
スリーサイズ: 83 – 58 – 85 cm
カップサイズ: E
趣味:漫画、料理
基本的にはテラハの撮影というのは、あらかじめ撮影の場所や日時が決まっています。それに合わせて、スタッフや撮影陣がやってきます。
なので、撮影が無い日は、テラハに泊まらず各自の家に帰っていいんですね。
ただ、例の事件があった日、たまたまてっちゃんとゆいはテラハに泊まることにしたんです。スタッフが誰もいない状況です。

その日の夜、てっちゃんは上の画像の女子部屋に行き、ゆいにキスを迫り、それ以上も迫ったんですね。ゆいがうまく交わして、キスだけで事はおさまりました。
ですが、撮影日時が決まっているというぐらいなので、みんな「俳優」の意識と「仕事」の意識を持って参加しています。
ある意味、女子部屋という「楽屋」で休んでいたら、急に共演者が入ってくるようなものです。女性からしたら、恐怖でしかありませんね。
実はこの松川、2016年3月31日に芸能界を引退しています。
年齢的にもこれから!という時に突然の引退発表でした。
その引退の理由が、実はテラスハウスだったんですね。

自身のブログで以下のように綴っています。
本日、3月31日をもちまして、芸能活動を卒業します。応援してくれたファンの皆様 誰よりも感謝しています。会えるといつも笑顔になれました! おかしなリプとか手紙とか 本当に心配してくれたり ずっと支えてくれて本当にありがとう。どの言葉もずっと宝物です
お世話になった関係者の皆様 慣れないながらも素敵な作品にしていただけたのは、プロのお陰だなぁと毎回感じました。ご指導の程ありがとうございました
ちょっと暗いのだけど(笑)酷いことされて実家に帰って家から出れなくなった時期があったのね。会社も行けなくて。去年の今頃かな。でも撮影しなきゃみんなに迷惑かかるから行かなきゃって思って。夜はベッドが怖くて車で寝たりしてた。そんなことしてたら心がおかしくなってきて、この人たちと関わる場所にいたくないって思って。できるとこまでやったらちょっと休憩しようって思って
いつも味方でいてくれた事務所の皆様 話してよかったと思える人達で、最後まで色々動いてくれてありがとうございました。今笑顔でいられるのは事務所の人の助けがあってだと感じています
今になって思うと、これはテラハのてっちゃんのことを言ってたんですね。
画面上ではあんなにニコニコしていたのに、心の中はズタズタだったのか… 怖くて車で寝るって相当ですよ。
ひとりごと
てつは、1人の女性の芸能生活を終わらせ、トラウマも与えたことを深く反省してほしいですね。